「かかりつけ薬剤師」を持つきっかけは突然やってくる

私がかかりつけ薬剤師と持つきっかけとなったのが、去年に煩った慢性前立腺炎です。
昔は病院に行くとその場で薬をいただけたので処方箋を持って薬局に行き、薬を購入するなんてことがなかったのでかかりつけ薬局なんて必要ありませんでした。

今まではと限定したのは、今まで煩った病気って風邪程度だったり、そのクリニックの真横に処方箋を受け付けてる調剤薬局があったりしたので薬局に行けば薬は購入可能だったからです。
病院の隣にあるんですから、薬の連携もとれてるんでしょう。在庫切れって言われたことはありませんでした。

しかし去年煩った慢性前立腺炎ってなかなか罹る人も少ないようで、処方箋を調剤薬局に持っていっても在庫切れしてると言われるのがとても多くなりました。
在庫切れの確率はものすごく高く、三回いけばニ回は在庫切れしている状態です。これには非常に困りました。

「かかりつけ薬剤師」をお願いしようと思ったきっかけ

慢性前立腺炎症の発症

私がかかりつけ薬局を持つようになり、かかりつけ薬剤師を持つようになったのは、普通の人があまりかからない慢性前立腺炎症の影響によるものでした。「前立腺炎」は、薬を飲んでも劇的に症状が改善しないため、再診は一ヶ月後となるケースが少なくありません。そのため、薬は一ヶ月分が処方されます。
主に処方されてるのはセルニルトンという前立腺炎に効果のある薬ですが、一回2錠一日3回、この一か月分のため、処方量もかなり多くなります。
前立腺系の病気は男性しかかからない病気です。また、前立腺疾患は若い男性には少なく年配、シニアの男性がかかる疾患です。つまり、男性の中でもさらに限定された人しかかかりません。

私は現在44歳で発症したのですが、この年代でかかることはとても珍しいことです。私は去年煩った肩骨折とデスクワークメインの仕事が原因で若いのに罹ってしまいましたが、これは特殊な例らしいです。実際肩の骨折をしてなかったら慢性前立腺炎にはかかっていなかったでしょう。

つまり、前立腺炎は普通は若くても50歳以上、多くは年金生活をしてるようなシニア層がかかる病気です。
つまり男性しかかからない病気で、しかもシニア限定となると薬を在庫している調剤薬局が少ないのも当たり前の話です。

調剤薬局も商売ですから、取り扱う機会の少ない薬の在庫を大量にかかえこむなんてことはしません。
しかし私の場合、前立腺炎薬のセルニルトンを一日三回・一回二錠を一か月分、すなわち180錠処方してもらうことになるわけです。
180錠処方してくださいって薬局に行っても、はいどうぞってすぐ出してくれる薬局が少ないのも当然です。

また、セルニルトンには副作用があります。私はセルニルトンで胃もたれや不快感を感じるようになりました。
副作用の胃もたれ用に医師が処方してくれたのはFK配合散という粉薬です。この胃薬は漢方薬で、こちらも取り扱ってる薬局がものすごく少ないのです。

ただでさえ「在庫がありません」と言われるセルニルトンに加え、このFK配合散でも在庫切れと言われるんです。
処方箋を持って薬局に行って薬をその場で購入出来ることが稀になりました。

調剤薬局の薬剤師さんからの提案で・・・

飛び込みで薬局に行っても「今お薬を切らしていて、業者に発注をしても到着には夕方になります」とか、「郵便でお送りさせてもらってもよろしいでしょうか」と言われることがほとんどでした。

調剤薬局に行っても薬の在庫がないことが多く、不便だなと感じてる時に近所の薬局の薬剤師さんから、何度もお薬を切らしてしまってご迷惑をおかけしてますと挨拶がありました。
何回かこの薬局に行ってるのと、在庫切の為に再度出向いたりしてたので顔を覚えられてしまっていたんですね。

その時に薬剤師さんは名刺を出してきて、もしよろしければ事前にお電話いただければ在庫確認もしますし購入するお薬の在庫切れをしないよう多めに仕入れるようにしておきますがって感じで話しかけてくれました。その時に「かかりつけ薬剤師」という制度についても教えてもらいました。

私としても、この薬局が悪いとは感じてませんでしたし(上記のように一度に処方してもらう薬の数が多い、使う人の少ない薬といった理由から)、在庫切れといわれるのも仕方ないなと納得というか諦めてました。

しかしここでかかりつけ薬剤師になってもらっておけば薬の購入は楽になるじゃないかと考えたわけです。
この不便さを改善するためにかかりつけ薬局とかかりつけ薬剤師を持つことになりました。

「かかりつけ薬剤師」を持ってよかったこと

薬の在庫切れを心配しなくていい

かかりつけ薬局とかかりつけ薬剤師さんを持つようになってから、薬の在庫切れは一度もしたことがありません。
一応事前に電話をしてから行くようにはしてますが、今から業者に発注するのでといった返事はなく、常に在庫はある状態にしてくれてます。
このように気に掛けてくれてるって言うのは嬉しいものです。

そして購入に行くと、毎回ティッシュ箱をおまけで一つくれます。
ちょっとしたことですが、こういうサービスをしてもらえるのもかかりつけ薬剤師さんを持ったからだと思います。

薬の相互作用や飲み合わせをチェックしてもらえる

あと、私は現在泌尿器科(慢性前立腺炎の為通院中)だけでなく、耳鼻咽喉科や整形外科にも通院してます。

耳鼻咽喉科や整形外科で出してもらった処方箋もこのかかりつけ薬局に持っていて薬を買うようになったんですが、かかった病気と薬の整合性のチェックをこまめにしてくてるんです。

処方薬が変わっても声をかけてくれますし、症状と薬の処方とで異常はないかのチェックをしてくれてるので安心です。

アレルギーも把握してもらえる

私はアレルギー体質なので、他の薬局にいくと毎回そういった説明をするのが面倒に感じますが、かかりつけ薬剤師がいると面倒な説明はしなくていいですし、アレルギーの出ない薬を処方してもらえたりと便利なことが多いです。
<h4>ジェネリック医薬品のおかげでお薬代が安くなった</h4>
また「薬は出来るだけジェネリック薬品で処方して欲しい」ということも伝えてあるので、ジェネリック薬品でお願いしますって言わなくても対応してもらえます。
このおかげで薬代も安く済んでます。

薬や体調の相談をしやすくなった

顔なじみになると、薬についても相談しやすくなります。
若い頃は病気なんてほとんどなかったんですが、40代半ばを過ぎた頃から風邪ほ引けば長引くし体の体調不良が多くなってきました。

そんな時、「かかりつけ薬剤師」さんからのアドバイスで非常によかったのが葛根湯です。
「風邪を引きかけたかなって感じの時に葛根湯を飲んでおくと悪化しにくくなりますよ」と教えてもらいました。
薬剤師さんの言うように早めに葛根湯を飲むようになってから風邪を引かなくなりました。こういったアドバイスもかかりつけ薬剤師さんならではだなと感じています。
<h3>かかりつけ薬剤師のデメリット</h3>

「かかりつけ薬剤師」を持つことでのメリットの方が多いと感じていますが、デメリットを挙げるとしたら次の点でしょうか。

他の薬局に行きづらい

かかりつけ薬局やかかりつけ薬剤師さんを持つっていうのはメリットが大半なのですが、一つ気になる点があります。
それは、違う薬局に行きにくいということです。

例えば、病院のすぐ近くには大抵の場合、調剤薬局があり、病院と薬局で連携がとれてるので薬の在庫切れの心配なく購入できます。
非常に便利なため利用するのですが、購入履歴みたいなものがお薬手帳に残ってしまいます。
今はお薬手帳を出して薬を購入した方が安くなるので、お薬手帳は出すようにしてます。当然お薬手帳にその履歴が残ります。

そのお薬手帳を持ってかかりつけ薬局に行けば、他の薬局にも行ったなってわかってしまいます。
もちろんこれは私の気にしすぎだと思うんですが、こういう細かい所まで気になる性分なのでどうしようもありません。
自宅近くにかかりつけ薬局があるので、帰り道によれるなって思って出きるだけかかりつけ薬局を利用するようにしてます。
こういう人間関係的なものが不便だなって感じてます。

なんだかんだと総合的に考えると、薬の在庫切れという不便さがなくなったのは大きいですしかかりつけ薬局・薬剤師を持ってからは便利になってますしメリットの方が大きいと感じてます。
<h3>「かかりつけ薬剤師」の必要性は病気になってわかるのではないでしょうか</h3>

自分が慢性前立腺炎にかかってかかりつけ薬剤師がいると便利だと感じるようになりましたが、やはり薬の在庫切れの心配なしで購入出来るのは大変便利です。

現時点の自分の病気も把握してもらえてるので、病院で処方された薬と病気の症状とでおかしい点はないかといった確認をより正確にしてもらえます。

若い方や慢性疾患がない場合は、「かかりつけ薬剤師」の必要性をあまり感じないかもしれませんが、決して他人ごとではありません。いつでも気軽に薬や健康について相談できる薬剤師さんがいることは非常に心強いものです。

そういった点から考えると「かかりつけ薬剤師」という制度はとても必要なものだと感じています。

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